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執筆者の写真SEIYA NAKANO

ガーナへ🇬🇭トゥクトゥク🛺サッカー大会⚽️

初夏に入り梅雨に差し掛かりジメジメした日本特有の暑苦しい時期に入ってきました。外を歩くだけで汗をかいてしまいますね。

そんな日本に住んでいる自分ですが、この度慈善活動としてガーナにトゥクトゥクを出しました!(既に5月下旬から走らせております。)


今回のブログでは主に2つについて説明をしていきます。


①どういった経緯でガーナに慈善活動を行うことになったのか?

②なぜトゥクトゥクなのか?


早速説明していきます!

①どういった経緯でガーナに慈善活動行うことになったのか?


昨年12月からFUKABOROOM(オンラインコミュニティ)を始めました。FUKABOROOMでは会員の皆さんから会費をいただく形となります。その際に会費の使途について考える必要がありました。

まずはコミュニティの運営費。運営にあたって諸費用(サイト運営費、Zoom年会費、郵便代、プレゼント代など)はかかるため運営費は必然と必要になります。

ぶっちゃけた話、運営費さえ払えればコミュニティを進める上でマイナスはありません。

(会費-運営費)の費用の使途について考える必要がありました。

そこで、以前からオンラインサロンを運営している筑波大学の頃の後輩で、ガーナにて現役プロサッカー選手をしている森下仁道選手(以下=仁道)に相談することにしました。

仁道は同じFWであり、大学生の頃からプレーの向上のために、メンタル面、フィジカル面や思考面といった幅広い事柄を話し合う仲です。

会費の一部を何かしらの慈善活動を行いたいと考えていた自分は仁道と話す中でガーナの子供たちのサッカー環境やガーナの雇用環境問題を知りました。

"ガーナに対してアクションを起こしたい!"

まず生まれた感情です。

人は生まれた環境は選べない。でも成長する中での選択肢が狭まってしまうのは同じ時代を生きる人間として悔しい思いを持ちました。

だから微力ながらでも自分にできることがあるならば動き出したいと思ったわけです。

そして"仁道の素晴らしい活動を少しでも広めたい!"という想いもあり、ガーナに対して慈善活動を行うことを決めました。

仁道の熱い想いに心がグワァーっと熱くなって揺さぶられました。


これが慈善活動を行うことを決めた経緯です。


補足として、

FUKABOROOMは中野誠也を応援したいというメンバーが集まってくださっています。

まずは中野誠也のプレーの向上が皆さんの願い。

チーム活動以外でのプレー向上のために通っているパーソナルトレーニング費や治療院での治療費にも会費から充てさせていただいています。


まとめると、

FUKABOROOM会費=運営費+慈善活動費+トレーニング&治療費

という公式になります。




次に、

②なぜトゥクトゥクなのか?

こちらも経緯があるので順を追って説明していきます。

ガーナの子供たちのサッカー事情は、好きなサッカーを家庭の事情で続けられなかったり、未来への可能性があっても大会などの実戦の場が少なく可能性がなかなか見出せない環境にあります。

日本であれば多くの大会が子供たちの年代から準備されています。自分の小さい頃も毎週のように小さな大会が開催されていた思い出があります。土日で泊まりなんかも当たり前だった!

チャレンジすらできる環境が整っていないガーナの子供たち。そんな環境を微力ながらでも手助けしたいと考えました。


そんな想いから、子供たちのサッカー大会を仁道と共に開催しようと決めました!

実際に開催したTSUNAGU football tournamentの様子です。

大盛り上がりで凄く良い大会が開催できました。仁道と現地のNGOの方々に本当に感謝しています。

実際の映像を仁道のYouTubeにて公開中


横断幕も作り盛り上がりました。

第2回、第3回......とずっと使っていく予定です。

デザインは筑波大蹴球部の先輩である柳松さんにお願いしました。

ただ開催をする上で1つの問題がありました。それは、単発で開催して意味があるのか?というものです。

単発で行っても自分たちの自己満で終わってしまうのではないか。そんな不安も生まれました。

どうしたらいいか考えている内に1つの考えが生まれました。



ガーナで今非常に盛んな環境業にトゥクトゥクがあります。

このトゥクトゥクのオーナーとなり、利益を大会運営に充てられないかというものです。

トゥクトゥクに目を向けたのは、これまた仁道が以前に1台出していたことです。(彼の行動力には頭が上がりません笑)

トゥクトゥクの提供は現地の雇用問題の一助になること、そして正当な雇用環境の提供を目的としています。またトゥクトゥク産業が盛んであるにも関わらず外国人観光客にボッタクリをしてしまい、観光客のガーナに対するイメージ低下を起こしてしまっている現状もある様です。この問題に対しても自分たちが提供するトゥクトゥクは観光客だろうが現地民だろうが誰に対しても正当な賃金でのサービスを徹底しています。


以上の点からトゥクトゥクを出すことに決めました。

想いが多すぎてなかなか伝わりにくいかと思いますがそれだけの想いを込めた活動です!


実際に仁道を通してドライバーの面談を行いガーナ人唯一の女性ドライバーであるセセリアさんをFUKABOROOM号のドライバーに採用。日本以上に女性の雇用問題もあるので彼女を採用できて嬉しく思います!



トゥクトゥクFUKABOROOM号も仁道のYouTubeにて公開中!



持続的な大会運営につなげ、様々なガーナの問題に対してほんの少しでも助けになればいいなというのが願いです。



今後も活動は続けていきます!

共感していただける方いましたら是非FUKABOROOMで共に活動していきましょう!


では、今回はこの辺で。

最後まで読んでいただきありがとうございました!!






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