手術から3ヶ月が経ちました。
と同時にランニングをスタートしました!
ラダーでのトレーニングなども始まり、
やっとここまで来たか。
という喜び。
走るってこんな楽しいっけ。
という喜び。
初めて3ヶ月半という期間走れない経験をしたことで、
今まで感じたことのない感情が芽生えた。
これまで周りに大怪我をしている選手を多く見てきた。
だから走ることへの喜びはある程度の想像はできていた。
でも実際に経験してみて想像以上の何とも言えない感覚を味わった。
当たり前にできていることのありがたみを心から感じた。
大袈裟かもしれない。
でもこの感覚を感じることができてよかった!とポジティブに捉えることのできている自分もいる。(※カッコつけてるわけではないです。)
1つの成長。だと感じています。
このことを踏まえて手術後を振り返ってみたいと思う。
手術を終え、身の回りのことが1人で何もできなくなった。
足が曲げられない。
立つことができない。
手を洗いにいけない。
行きたいところに行けない。
歩くことができない。
トイレ、シャワーにいけない。
走ることができない。
当たり前が当たり前ではなくなった。
想像以上の衝撃だった。
ただ、一つ一つできるようになっていった。
できないこと→できること
に変わる。
言い換えると、
できないことが0の状態、
できることが1の状態とすると、
0→1 になる。
と表現させてもらう。(あくまで自分の捉え方です。)
0→1になった瞬間は喜び、幸せはすごくある。
このためにやってきた。
という感情に包まれる。
この経験を既に多くしてきたし、これからも多くしていくだろう。
そして、今回はこのことについて少し深く考えてみた。
できないことができるようになるのは、いきなりなるものなのかな?と。
ちょっと分かりにくいですね。
要するに、0→1になる時は0から1にいきなりなるのか?という話です。
少しは伝わったかな?
だから数字を使わせてもらいました。笑
自分はいきなり1になることはない。
と思っていて、
日々の積み重ねが1につながる。
のではないかと捉えている。
例えば、走り始めるまで
長い間歩く期間、
足の筋肉を鍛える期間、
膝を曲げる練習の期間がある。
その1に近づける小さな積み重ねによって、
0から0.1になり……0.3になり………0.9になり…結果1になる。
0.1のときも0.9のときも目に見えて分かることは、走れない状態であること。
変わりがないように思える。
でも1になった瞬間、走れる状態として目に見えるんです。
伝えたいのは、
結果が出るまで目に見えない積み重ねの時間があるということ。
時には果てしなく長いこともあるということ。
そしてここであきらめないで継続することが大切であるということ。
これはリハビリだけでなく、何においてもつながるのではないかと思っています。
皆さんも日々の生活で0→1になる経験をしていると思う。
むしろ1を目指して努力や継続して物事に取り組んでいるはずだと思う。
これからもきっと成長が目に見えない時期が続きます。
でもいつか1になる。
塵も積もると1になる。(※自分流)
そのときを目指して何事にもチャレンジし続けよう!
と、今回は決意も込めて皆さんに伝えます!!
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