記念すべき中野誠也のFW論 第一回はこのシュートシーンを切り取り深掘る。
”2018.5.9 ルヴァン杯GL5節 磐田vs清水”
忘れもしないゴール。
抜け出し方にも自分の良さが出ているが、そこは次回以降で深掘っていくことにしよう。
「感覚でシュートしました。」
おそらく当時だったらこう答えてしまっているだろう。
だからこそ自分の中で整理してみる。
まずはシュート状況から。
ゴールポストより外の位置からのシュートであり、ゴールから遠い足でのシュートを選択した。
ボールを受けた時点で相手キーパーと1vs1であったため迷いなくダイレクトシュートを選択した。
シュートコースの選択肢は、
①インフロントでニアに巻いた高めのシュート
②インステップでニアに低めのシュート
③インステップでキーパーの股を狙うシュート
④インフロントでファーに巻いて落とすシュート
この4つが浮かんでいた。
そして映像でも分かるように自分は③を選択した。
この場面では、浮かす選択肢よりもまず枠に入れる事を考えた。
自分の場合浮かすとその分ゴールの枠を外す可能性が高まる傾向にある。
そのため、自分の中では①と④の選択肢が消えた。
残るは②と③だ。
正直なところ②と③の両方を選択していた。
結果的に相手キーパーの股を抜いているが、低くて速いシュートを意識した。
だから股を抜いているのは狙ってはいるが完璧に狙ってはいない。
曖昧な答えですみません。
でもこれが本音です。
以上が今回のシュートシーンについて。
この場面で自分は4つの選択肢を持っていたが、この選択肢をもっと増やす作業、そしてどのシュートでも精度高く打てる技術を上げていきたい。
そして、もっと上手くなりたい。
文字にして改めて思っています。
次回は岡山での初ゴールについて振り返ろうと思う。
同じようなシュートシーンでも違った視点について。
もっとこういうことを説明してほしい。
ここがわかりにくかった。など
あればコメントからよろしくお願いします。
ブログ内の質問に関しては1つ1つ返信させていただく予定です!
zindo.mori さん コメントありがとうございます! 抜け出しの部分、どういうトレーニングをしているかなど。 今後書いていきたいと思います!
こういう企画もっとやってほしいです!トップ選手の思考が垣間見えて楽しいですし、勉強になります。
同じFWとして、個人的に
・なぜあの方向、タイミングで抜け出したのか
・日頃どういうトレーニングをしているのか
が知りたいです!よろしくお願いします!