前回に続き今回もシュートについて感覚を整理する。
"2019.6.1 J2 16節 岡山vs愛媛"
今回は岡山での初ゴールを振り返る。
前回のシュートシーン同様、キーパーの股を抜いたシュートである。
左右の違いはあるが低いシュートを意識してゴールに繋がった。
では、何が違うのか。
自分なりに整理してみた。
今回のポイントは
"シュート時のボールを置く位置"である。
軸足とボールが近い位置にあり、言わば詰まった形で足を振り抜いたシュートである。
自分のイメージでは、もう少し2タッチ目のボールコントロールを外に置くのがベストであった。
それはなぜか。
もう少し外にボールを置けばニアにもファーにも打てるイメージがあったからだ。
でも2タッチ目でこのボール状況が決まってしまった。
そこで3タッチ目の選択肢として
・もう1タッチしてもっと打ちやすいボール位置に持ち直すか
・3タッチ目で思い切って振り抜く(シュートする)か
の2つがあった。
この選択肢に対して冷静だった。
持ち直せばディフェンスが戻ってくることは背後から感じていたからだ。
だから3タッチ目に振り抜くことを決めた。
シュートコースに関しては最初はファーに流し込むイメージをしていた。
ボールが詰まっている分ファーの方が打ちやすかったからである。
それに加えてキーパーが少しニアに位置しているのは確認できていたからだ。
だがシュートまで時間をかけた分、思ったよりディフェンダーに寄せられてしまった。
そこでファーに打つとディフェンダーに当たる可能性が生まれた。
だから軸足で踏ん張ることで体勢を変えてキーパーの股を狙うことに変えた。
シュートスピードもできるだけ早いスピードを意識した。
(これは結果論であり推測だが)元々ファーを狙っていた分、相手キーパーからしてもどこを狙うのか分かりにくかったのだと思う。
ゴールに繋がったから良かったが、
2タッチ目でもっと打ちやすい位置にボールを置くことができればシュートコースの選択肢が増えることにつながる。
余裕も生まれる。
繊細なボールタッチは日々の練習で取り組んでいこう。
と改めて気付かされた。
今回は"シュート時のボールを置く位置"について整理してみた!
これから毎週火曜日20時に更新していく!
次回は6/30(火) お楽しみに。
コメントありがとうございます! 見えていたというよりは、足音の大きさや来ている気配からこのシュートタイミングではファーは切られるというイメージでした。 これは普段の練習や試合で身につけていくものかと思います! とは言うものの自分のイメージよりも相手ディフェンダーが寄せてくるということもあります。
今回も非常に勉強になります!
シュート直前に、DF2枚が右手から寄せてきてるのはどれくらい見えていたのでしょうか?
僕はペナルティーエリア内でシュートするときほとんど見えないのでブロックされる時が多々あります。