今回はこのシーンについて整理する。
“2019.5.19 J2 14節 岡山vs琉球”
このシーンにおいてまず自分のタスクは守備である。
自分の対峙している相手選手よりも自陣にポジションを取ることで、簡単にサイドチェンジもしくは中央のスペースを使わせていない。
1点リードしているため、相手の攻撃を遅らせることが優先される。
1人のポジショニングのズレよって攻められることもあれば、失点に繋がることもある。
例え自分たちの守るゴールから1番遠いポジションであるFW言えども、守備時の細かいポジショニングは重要なタスクであると思っている。
仮に相手にリードされている場合は、今回のような攻撃を遅らせる守備ではなく、ボールを奪いにいく守備に変わる。
守備の仕方は異なりチーム全体をもっと押し上げた守備となる。
映像の続きに話を戻す。
守備をしていた自分たちは仲間選手(19番)のパスカットにより攻撃に変わった。
このとき自分は真っ先に相手の背後に動き出すことを選択した。
守備をしている段階から実際に動き出したスペースが空いていることを確認できていた。
そしてリスクケアで1人残っていた相手選手がいることも確認できていたため、その選手との駆け引きでオフサイドにならないように意識して動き出した。
自分のイメージ通りのタイミングでパスが出た。
理想を言えばそのままゴールに向かって勝負できるパスが出てくればベストであった。
でもサッカーは全てが理想通りいくわけではない。
自分のイメージと違った場合はプレーの後にコミュニケーションをとって擦り合わせていく作業も必要である。
全くイメージが違うこともあれば、イメージは同じで技術的なミスだった場合も多い。
このシーンはまさしく後者だった。
コミュニケーションを取らなければ分からないことは多い。
サッカーだけに言えることではなくてどんなことにも言えるのではないでしょうか。
そして、ボールを受けてからの精度に関してはまだまだ改善が必要であると考えさせられている。
クロスの精度、ドリブルのコースなどまだまだ取り組む点は多くある。
こうやって自分のプレーを試合の後に振り返ることも大切なことだとブログを書きながら改めて感じている。
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