SEIYA NAKANO

2019年8月8日2 分

サッカー脳

同じものを見ても感じ方はそれぞれ。

少し前に"ひとりひとり"という題名でブログに書きました。(まだ読んでない方は是非!)

今回はそれからもう少し深く考えたことを書きたいなと思います。


行きつけの美容院に髪を切りに行った時の話です。

いつも応援してくださっている美容師さん。

普段どおり世間話やサッカーの話をしていました。

「岡山慣れてきた?」

とか、

「あのプレーは自分らしさ出てたねー。」

とか、

褒めてもらって喜んでる自分がいました。笑

そんなことを話していたら美容師さんがこんなことを口にしたんです。

「そう言えばこの前点決めた時、みんなにモミクシャにされていて、髪が崩れないかばっかり気になったよ。」と。

↓その時の写真

そこかい!笑

ってツッコミそうになりました。

プレーどうこうというより、髪型が気になったみたいなんです。

さすが美容師さん。

言わば髪型のプロ。

この視点っておもしろいなって思いました。

職業という環境から来ている視点や考え方ってあるんだなって。

ちなみに試合を観に来てくださることもあって、プレーはもちろんですが選手たちの髪型がやはり気になるようです。


こんなことを考えていたら自分はどうだろうって思いました。

自分も同じように物事をサッカーと関連づけてることがあるかもって。

考えていると1つすぐ思い浮かぶものがありました。

それが将棋。

以前ハマっていた時期がありました。

やっていると様々な手が浮かぶようになってすごくおもしろい。

何が自分の中でサッカーと関連づいたかというと、駒のそれぞれの特徴にありました。

将棋を指していると

飛車や角は、サッカーでいう司令塔みたいだなとか、

金や銀は素晴らしい守備を持つ選手みたいだなとか、

桂馬は予想できない動きを見せる選手みたいだなとか、

香車は縦に推進力がある選手みたいだなとか、

思うようになりました。

表現すると他にも多くあってキリがありません。

そしてそこから感じたことが…。

単体では相手を崩すことができなくて、駒の動きによって、他の駒の特徴を活かして攻めることができたり、守ることができる。

これってサッカーみたいだなって思いました。

こういうことって皆さんにもあるのではないでしょうか。

色々なことから学ぶことができるんだなと改めて感じました。

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