SEIYA NAKANO

2020年7月7日2 分

FW論#4「抜け出し#2」

第4回の今週は先週に続いて抜け出しについて整理する。


 

先週のポイントは予備動作。

自分にとって多くの場面で行っている1番基本の動きと言ってもいい。

まだ読んでいない方は是非前回の記事から読んでみてほしい。


では今回の内容に移る。

切り取るのはこのシーン。

”2018.4.18 ルヴァン杯GL4節 磐田vs札幌”


 

ポイントは"奪った瞬間"である。

マイボールになると分かった瞬間から背後のスペースに抜け出している。


 

自分の経験から意識していることを整理する。

相手がボールを保持(ポゼッション)しているときは、守備をしているときに比べ、背後や中央にスペースが生まれている場合がある。

ポゼッションをしている時と、リスク管理をしている時の選手のポジションは同じではないからだ。

リスク管理をしている時の方が、背後や中央にスペースが生まれない。

したがってポゼッションをしているボールを奪った瞬間はチャンスとなるスペースが生まれ、ゴールを奪う可能性が高くなる。


 

あとは相手のどこにスペースが生まれているのかを相手がポゼッションしている時から、感じておく必要がある。

自分はここへのこだわりが強いと思っている。

いつでもゴールにこだわる。

自分はピッチ内で常に意識している。
 

皆さんの生活で言えば、いつでも今やるべき目標を意識することに似ているのかもしれない。

来週もお楽しみに。


 


 


 

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