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FW論#12「クロスシュート#3」


前回のFW論#11でクロスからニアでのゴールが生まれたらこのブログで整理すると書いた。

そして先日の新潟戦。

ニアとは言い難いが、クロスからのゴールが生まれた。

せっかくのタイミング。ということで今回はこのゴールについて整理する。



今回切り取るシーンはこちら。

"2020.9.5 J2 17節 磐田vs新潟"



〜クロスが上がる前〜

まず試合状況としてチーム全体で押し込めていた時間帯であり攻撃が続いていた。

ゴールのシーンでも自分たちの攻撃から相手がクリアしたセカンドボールを回収して二次攻撃に繋げることができた。

そのため自分たちが攻撃をしていたことから、チーム全体としてゴール前に多くの人数がかけられている状態であった。


以上のことを踏まえて、

クロスをあげた上原選手(7番)がサイドでボールを受けたとき、サポートにいく味方は自分以外にいた。

だから自分は中で合わせることが役割だと明確になり準備することができた。


〜中での準備〜

前回のブログでも自分がこだわっているのはニアでの勝負と書いた。

上原選手がボールを受けた時点でニアへの低いクロスを考え動き出すことを考えた。

ただ想像以上に相手選手(5番)がニアのゾーンにポジションをとっていた。

そこで相手選手の後ろのスペースが空いていることを感じ、いつでもクロスが上がってきてもいい準備をしていた。


というのも、クロスを上げた上原選手はボランチの選手であり、縦に仕掛けるタイプではなくキック精度が高い選手である。

そのため、早いタイミングでのクロスがイメージできていた。

案の定早いタイミング、そして素晴らしい精度のクロスが上がってきた。



〜叩きつけるヘディング〜

クロスに対してまず意識したことはタイミングを合わせてジャンプすること。

目の前で相手選手も跳んでいるため、タイミングを合わせることが難しくなるのだが、自分のタイミングで合わせることができた。


クロスのボールスピードが速いため、自分はボールを捉えることさえできれば強いシュートになることは、今までの経験から分かっていた。

そのためボールを捉えることに集中した。


そしてもう一つ意識したのが、叩きつけること。

叩きつけることで、枠を捉えやすくなる。というか上に外しにくくなる。

そして、相手キーパーがタイミングを取りにくくなる。

これも今までの自分の経験から感じていたことである。

そのため、自分は日頃のトレーニングからヘディングは叩きつけることを意識している。

結果として、試合で実を結んだのは日頃からの意識の賜なのかな。とカッコつけたことを言って今回は締めておこう。




以上が今回のシーンの整理である。

いつもとは変えて見出し的なものを付けてみた。

読みやすくなっていれば。と思います。

今後も試行錯誤しながらやってみます!



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